孫正義会長にもコロナの影響…「巨額投資したARM、アップル・エヌビディアに買収打診」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.24 16:06
孫正義会長が率いるソフトバンクがアップルとエヌビディアにARMの買収を打診したと、ブルームバーグなど海外メディアが23日(現地時間)報じた。
ARMはスマートフォンなどモバイル機器に搭載されるモバイルAPを事実上独占設計する企業。アップル、サムスン電子、クアルコム、ファーウェイ(華為技術)などがすべてARMのアーキテクチャーを基盤にモバイルAPを設計する。
ブルームバーグなどによると、ソフトバンクは最近、アップルとエヌビディアにARM買収意思を打診した。ソフトバンクは2016年、320億ドルを投入してARMを買収した。孫会長は当時、「囲碁でいえば飛び石。10手先、50手先を考えて打った」と発言し、話題になった。現在、ARM株の75%はソフトバンクが、25%は子会社ビジョンファンドが保有している。