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韓国KAIST、年間技術移転収入100億ウォン達成…国内大学初

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.22 16:08
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KAIST(韓国科学技術院)が年間技術料収入100億ウォン(約9億円)を達成した。国内の大学で技術移転料収入が100億ウォンを超えたのは初めて。

KAISTは22日、「昨年56件の技術移転契約を通じて合計101億8300万ウォンの技術移転料を受けた」と明らかにした。ソウル大が88億ウォン、高麗大が54億ウォンで後に続いた。韓国研究財団が発行する「大学産学協力活動実態調査」によると、2018年の韓国の大学の技術移転収入総額は約870億ウォン。

 
KAISTは▼従来の産学協力団を技術価値創出源として拡大改編▼産業界の人材を産学協力重点教授として吸収▼技術料を別の技術に再投資するシステムの構築--などを要因に挙げた。これは特許庁の知識財産収益再投資支援事業に基づくもので、3年間に12億ウォンの技術移転事業化資金が確保された。論文や実験段階の初期技術にも果敢に投資するのが特徴だ。KAISTは現在、約20件の技術を選定して支援している。

KAISTはこうした功労が認められ、特許庁が主管する「2020特許品質経営優秀機関」と「公共特許技術移転優秀研究機関」に選ばれた。授賞式は23日、科学技術情報通信部・特許庁など5つの機関の共同主催でソウル蚕室(チャムシル)ロッテワールドタワーで開かれる「2020年公共技術移転事業化ロードショー」で行われる。

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    KAIST(韓国科学技術院)KIビルの正門 [写真 KAIST]
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