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仁川で10日間「ユスリカ水道水」166件、韓国当局は「無害」のコメントだけ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.21 10:25
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韓国では仁川(インチョン)発の「水道水幼虫」問題が10日目を迎えてソウルや釜山(プサン)など全国に拡大しているが、正確な原因把握は遅れている。特に水道水から出るユスリカの幼虫をめぐっても、当局は無害だというコメントを出して、市民の不満が高まっている。

20日、仁川市によると、幼虫発生事例は今月9日に最初の通報があって以来、合計166件に増えた。発見された幼虫はユスリカの一種であることが確認された。幼虫関連の通報は、仁川を超えて全国に拡大中だ。現在まで各地方の自治体が推定している水道水幼虫発生の原因はさまざまだ。だが正確な理由はまだ確認されていない。

 
仁川市はコンチョン浄水場の活性炭ろ過池から出た幼虫と家庭から出た幼虫が全く同じだという事実を確認した。コンチョン浄水場内の幼虫が水道管を伝って一般家庭などに流れてきたという推定が出ている。だが、仁川市はコンチョン浄水場で幼虫がなぜ発生したのかを明らかにすることができていない。ただし、オゾン処理施設を完全に密閉しなかった状態で早期稼動する中で、飛虫が浄水場内の活性炭ろ過池に卵を産んだ可能性があるとの見方も出ている。仁川市は合同精密調査団の調査を通じて根本的な原因を明らかにするという立場だ。

京畿道(キョンギド)も20日午後8時までに合計94件の幼虫発見関連の通報を受け、道内の生活用水浄水場53カ所および排水池の水質状態などの点検に着手した。京畿道関係者は「国立生物資源館による検査の結果、一部の幼虫サンプルはチョウバエの幼虫であることが確認された。この幼虫は水道水の残留塩素があると生存できない種類なので、水道管ではなく下水口などから流入したものと推定する」と話した。

ソウル市も中区(チュング)のオフィステルの浴室で見つかった幼虫に対して「水道管ではなく浴室の排水口で虫が育った可能性がある」と明らかにした。匿名を求めた水関連の専門家は「仁川水道水事態によって幼虫に対する関心が高まりながら、全国で関連の通報が相次いだ側面もあるとみられる」とし「もちろん、水道水から出た可能性もあるが、水道水と関連がない家庭の浴室や排水口など水が溜まりすいところで発生した可能性もある」と話した。

不安が高まりながらオンライン掲示板などでは水道水を飲んだり料理やシャワーをしたりしても大丈夫かという質問が殺到している。ユスリカの有害性についてはまだ意見が入り乱れている。仁川市の上水道事業本部関係者は「ユスリカの幼虫が出てきた水道水は美観上良くないが、まだ人体に有害であると確認されたことはない」と話した。

水道水市民ネットワークによると、ユスリカは人体で生存が可能な寄生虫類ではない。あるいはユスリカの幼虫を食べたとしても、体内で繁殖したり成長する危険はないので駆虫薬を服用する必要はないという。国立生物資源館のパク・ソンジェ研究官は「海外でユスリカがアレルギーを誘発するという研究結果があったが、これは大量に取り扱ったケースに該当する」とし「国内ではユスリカによる被害事例が報告されたことはない」と話した。

専門家はただし、ユスリカの幼虫が水道水に流入したと疑われる場合、歯磨きをしたり飲んだりなど口の中に直接入れることは控えたほうがいいと助言した。水道水を沸騰させて使うことも代案になる。水道水市民ネットワークのチャン・ジョンファ事務局長は「水道水に虫の幼虫があると疑われる場合、地域の水道事業所に電話すれば『水道水安心確認制』に基づいて無料で水質を検査してくれる」と話した。

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