「ヒンドゥー教の神がおもちゃか」BLACKPINKのMVに憤ったインドのネットユーザー
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.13 09:52
BLACKPINK(ブラックピンク)の新曲ミュージックビデオ(MV)にヒンドゥー教の神像のイメージが登場した事実が知らされて論議を呼んでいる。米国ニューヨーク・タイムズ(NYT)は11日(現地時間)「ヒンドゥー教の神がミュージックビデオに? ファンたちに反するK-POPグループ」という見出しの記事を通じて先月26日発表したBLACKPINKの『How You Like That』のミュージックビデオにヒンドゥー教の神の一つであるガネーシャの姿が不適切に使われたとしてインドのネットユーザーが抗議したと報じた。
論議を呼んだのはリサが金で塗られた椅子に座ってラップをするシーンの下部に少しの間登場したガネーシャだ。インド・デリーに住むあるファンはツイッターを通じて「わがヒンドゥー教の神は大衆音楽のミュージックビデオに登場するおもちゃや美学的な造形物でない」として神聖な宗教的な象徴物が床に放置されるかのように置かれている姿を問題にした。人間の胴に象の頭をしたガネーシャは知恵と幸運を象徴する神で、インド人が最も愛するヒンドゥー教の神の一つだ。