朴元淳ソウル市長長男、喪服で葬儀室到着…記者の質問には沈黙
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.12 09:36
英国に滞在中だった朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長の長男の朴ジュシン氏が11日夕方にソウル大学病院葬儀場に用意された葬儀室に到着した。
朴氏はこの日午後8時40分ごろに車で病院に到着した。固い表情の彼は「どのような心境か」「父親と最近いつ連絡したか」などの質問には何も答えず早足で葬儀室に入った。ソウル市関係者ら10人ほどが朴氏をエスコートした。
ロンドンのヒースロー空港から出発した朴氏はこの日午後1時47分に仁川(インチョン)国際空港に到着した。新型コロナウイルスの流行後、海外からの入国者は2週間隔離することになっている。だが入国前に在外公館を通じ「隔離免除書」の発行を受ければ隔離が免除される。隔離免除書発行事由には「その他公益的または人道的目的」があるが、本人や配偶者の直系尊属卑属、兄弟姉妹の葬儀に参加する場合も含まれる。