カザフスタンを襲った正体不明「スーパー肺炎」…WHO「コロナの可能性」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.11 13:28
カザフスタンで原因不明の肺炎患者が増えている中、世界保健機関(WHO)が10日(現地時間)、新型コロナウイルス感染症の可能性があると明らかにした。
WHOの健康危機担当マイケル・ライアン氏は「その国(カザフスタン)で新型コロナ事例が増加している傾向を見ると、その中の多くの事例が実際には検査を受けていない新型コロナである可能性を示唆する」と述べた。
在カザフスタン中国大使館は9日(現地時間)、声明を出し、カザフスタンに住む中国人に対し、新型コロナより致命的な原因不明の肺炎の拡大が深刻だと警告した。大使館によると、カザフスタンでは1月から6月までこの肺炎で1772人が死亡した。