新型コロナを突破して飛行機に乗った韓国映画
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.10 15:48
新型コロナも韓国映画関係者の情熱には勝てなかった。
韓国を越えて世界を魅了して全盛期を迎えた韓国映画は今年、いくつかの新作が登場する予定だった。年初に新型コロナという予期せぬ障害が発生し、停滞するしかない状況だ。特に海外での撮影が不可能になると、深刻な困難にぶつかった。しかし全世界に広がった感染病も韓国映画界の情熱と意志を挫くことはできなかった。ファン・ジョンミン、ヒョンビン主演の映画『交渉』(イム・スンレ監督)を筆頭にまた走り始める。
『交渉』チームは4日、ヨルダン行き飛行機に乗った。特にチャーター機を手配するなど、まさに『交渉』大作戦を繰り広げた。ヨルダンに到着した後も順調でない。現在隔離中であり、一定期間の隔離を終えた後に現地撮影に入る。事実上、不可能を可能にしたということだ。ヨルダンでのロケが不可能になると、すぐにセット場を準備して国内撮影分から撮影に入った『交渉』は、新型コロナ事態を乗り越えながら日程を進めている。