市民運動家を経てソウル市長初3連任の朴元淳氏、最近は大統領選挙見据えた動きも
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.10 10:48
遺体のまま見つかった韓国の朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長は、名門大除籍生、人権弁護士、市民運動家などの軌跡を経て初の3連任ソウル市長となった。政界に入ってからは進歩指向の大統領候補として名前が挙げられてきた。
朴氏は1956年、慶尚南道昌寧(キョンサンナムド・チャンニョン)に生まれ、ソウル京畿(キョンギ)高を卒業してソウル大学社会系列に入学したが、維新政権の緊急措置命令9号を違反して除籍となった。その後、檀国(タングク)大学史学科を卒業して第22回司法試験に合格した。大邱(テグ)地検検事で1年ほど働き、弁護士事務室を開いた。