金委員長「異変説」も韓国国家情報院は沈黙…「情報委を稼動して国民に知らせるべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.09 11:25
北朝鮮の最高指導部の身上問題は南北関係や韓半島(朝鮮半島)情勢に大きな波紋を呼ぶ要素だ。金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の健康や妹・金与正(キム・ヨジョン)の地位の変化、李雪主(イ・ソルジュ)夫人の動向などがこれに含まれる。
しかし文在寅(ムン・ジェイン)政権はこれを聖域のように考えているという批判が出ている。2018年に平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)開会式出席ため特使として訪れた金与正労働党第1副部長の肉声が公開されるのを防ごうと、当局がオーディオを削除して映像をメディアに提供し、論議を呼んだ。