韓経:貨物で耐えた「悲しい4-6月期」…大韓航空「サプライズ黒字」か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.09 08:45
大韓航空が貨物事業の好調により4-6月期に「サプライズ黒字」を出したとの推測が出ている。アシアナ航空は赤字幅を大きく減らしたと推定される。新型コロナウイルスの影響により旅客売り上げが急減した中で達成した一時的な業績改善であるためで航空会社の表情は明るいだけではない。
金融情報提供会社のFnガイドが8日に明らかにしたところによると、大韓航空の4-6月期の単体基準営業利益コンセンサス(業績推定値)は181億ウォンだ。1-3月期の566億ウォンの赤字から黒字に転換しただろうという分析だ。アシアナ航空のコンセンサスは802億ウォンの赤字で、1-3月期の2082億ウォンより赤字幅が大きく縮小されたと推定される。両社は来月に4-6月期業績を発表する。