ビーガン氏の「最後の勝負」にひじ鉄…「対座する考えはない」という北朝鮮の胸算用
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.08 12:02
米国務省のビーガン副長官兼北朝鮮政策特別代表が7日午後に京畿道(キョンギド)の烏山(オサン)空軍基地を通じて訪韓し、北朝鮮非核化交渉がまた新たな変曲点を迎えている。だが見通しは明るくない。
北朝鮮は4日に崔善姫(チェ・ソンヒ)外務第1次官に続き、7日にはクォン・ジョングン外務省米国局長が談話を通じ「再度明白にしておくが、われわれは米国人と対座する考えがない」と明らかにした。米国もやはり今回の訪韓団にこれまで北朝鮮との接触を担当してきた国家安全保障会議(NSC)のフッカー・アジア上級部長は含まれないと伝えられた。