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ビーガン氏の「最後の勝負」にひじ鉄…「対座する考えはない」という北朝鮮の胸算用

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.08 12:02
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米国務省のビーガン副長官兼北朝鮮政策特別代表が7日午後に京畿道(キョンギド)の烏山(オサン)空軍基地を通じて訪韓し、北朝鮮非核化交渉がまた新たな変曲点を迎えている。だが見通しは明るくない。

北朝鮮は4日に崔善姫(チェ・ソンヒ)外務第1次官に続き、7日にはクォン・ジョングン外務省米国局長が談話を通じ「再度明白にしておくが、われわれは米国人と対座する考えがない」と明らかにした。米国もやはり今回の訪韓団にこれまで北朝鮮との接触を担当してきた国家安全保障会議(NSC)のフッカー・アジア上級部長は含まれないと伝えられた。

 
一部では今回のビーガン副長官の訪韓に先立ち韓米共助を基に進められた米朝間の非公開実務接触または意志打診が成果を出せなかった結果との観測も出ている。

◇勝負に出たビーガン=新型コロナウイルスの流行を受け軍用機まで動員された今回の訪韓の背景をめぐり外交街ではビーガン副長官が11月の米大統領選挙を控え「最後の勝負」に出たとの分析が出ている。

事実米政権内で現在米朝交渉に関心を見せておりほぼ唯一の人物がビーガン副長官という話はすでに旧聞だ。ある外交消息筋は「ビーガン副長官が個人的にも北朝鮮問題で進展させたいとの意志が強いものと理解している」と伝えた。

韓国政府は先月16日に開城(ケソン)南北共同連絡事務所爆破後に李度勲(イ・ドフン)外交部韓半島平和交渉本部長を米国に急派した。ビーガン氏の強い交渉意志を危機感が高まる韓半島情勢管理と北朝鮮が望む米朝交渉再開につなげるためだった。

それなりに効果はあった。金本部長の訪米後、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の対南軍事行動計画保留決定(6月23日)とビーガン副長官の訪韓(7月7~9日)と続いた。だが韓半島の状況管理はある程度成功したが金第1副部長の談話などを見ると本格的な米朝実務交渉再開は容易ではないものと観測される。

◇米大統領選挙後を見る北朝鮮=複数の外交消息筋はビーガン副長官の訪韓を契機にした実務交渉再開の見通しが暗いのは北朝鮮が米国の最新の提案に興味がわかないためだと分析した。

北朝鮮はビーガン副長官の訪韓前に2度にわたり「米国と対座することはない」と宣言した。韓米間の事前協議を基にビーガン副長官が出したある種の「提案」にひじ鉄を食らわせたのだ。

その上で北朝鮮は意味深長な単語を使った。崔第1次官は4日の談話で「米国の長期的な脅威を管理するためのより具体的な戦略的計算表を練っている。国内政治日程のような外部的変数に従って、わが国家の政策が調節、変形されることはないであろう」と強調した。

国内政治日程とは米国の大統領選挙を意味するとみられ、これはトランプ大統領の再選がかかった11月の大統領選挙後に本格的な協議に入るというものと解釈される。北朝鮮が最近各種メディアを通じて「自力更正」「長期戦」などを強調するのも米国の次期政権が確定するまで「陣地戦」に出たとみるべきという見方もある。

◇ビーガン氏の最新提案は=最後の勝負に出たビーガン氏の提案が何かに対し政府は口を閉ざしている。

韓米はこれまで北朝鮮を交渉のテーブルに引き出すために多様な協議案を水面下で議論したという。これと関連しある外交消息筋は「先月ワシントンの李本部長とビーガン副長官の協議で対北朝鮮人道的支援が議論されたと承知している」と話す。

人道的支援と関連しては、トランプ大統領がこれに先立ち3月に金委員長に親書を通じて新型コロナウイルス関連の協力意志を直接明らかにしている。最近政府内外では金委員長が新型コロナ問題で力を入れている平壌(ピョンヤン)総合病院建設を支援しようという声が大きくなっている。また、与党の一部では北朝鮮が最も望んでいる制裁緩和を推進すべきという主張も出ている。

ビーガン副長官訪韓前の接触過程で米側は北朝鮮が望む「バランスの取れた」案の代わりにひとまず交渉を始めれば柔軟に臨むことができるという意志を表明する水準にとどまり、これに北朝鮮が失望したとの観測もある。康京和(カン・ギョンファ)長官は2日、「米朝対話が再開されるなら柔軟な立場で対話に臨む準備ができているという立場を確認した」と明らかにした。

外交・安保専門家らが人道的支援であれ、制裁緩和誘引策であれ、北朝鮮の態度変化がない限り現実的に難しいとみるのも同じ脈絡だ。米国は北朝鮮が実質的な非核化交渉に入ってこそ前向きな補償策を議論できるという立場ということだ。

世宗(セジョン)研究所のウ・ジョンヨプ研究企画本部長は「米国はいつでも交渉をする準備ができており、柔軟にアプローチするという立場を持続的に明らかにしてきた。北朝鮮が望むほどの制裁を解除するためには寧辺(ヨンビョン)の核施設以上にものを出さなければならないという基準は変わることがないものと理解している」と話した。

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    トランプ米大統領が昨年6月30日に板門店共同警備区域(JSA)の軍事境界線で金正恩北朝鮮国務委員長と会っている。[写真 青瓦台写真記者団]
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