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32カ国科学者「新型コロナ、空気を通じても感染」…韓国防疫対策本部長「証拠不充分」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.07 07:47
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海外科学界が提起した新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の空気感染の可能性に対して韓国防疫当局が追加糾明が必要だと明らかにした。NYTは4日(現地時間)、世界32カ国の科学者239人が今週科学ジャーナルに公開書簡を掲載する計画だと報じた。科学者は世界保健機関(WHO)に公開書簡を送って予防守則の改善を促す計画も明らかにしたことがある。

これを受け、チョン・ウンギョン防疫対策本部長は6日、定例記者会見で空気感染の可能性について「小さい飛沫がもう少し空気中に長時間漂って呼吸器を通じて感染する可能性を提起した」としながら「もう少し説明が必要な部分があると考える」と明らかにした。防疫当局は空気中の感染可能性を飛沫による感染の一種とみている。せきやくしゃみを通じて生成される大きい飛沫もあるが、日常的な対話などを通して出られる小さい飛沫もあるということだ。

 
チョン本部長は「空気感染に対する危険性が提起されているが、、現在のようにマスク着用、せきマナーなどの行動守則をきちんと守ることが新型肺炎の予防に効果的」とし「予防守則に対する補完が必要かどうか引き続き検討していく」と話した。

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    2020.07.07 07:47
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    チョン・ウンギョン疾病管理本部長(左)
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