韓国野党「コロナを口実に韓米訓練中止は不可能…戦作権転換検証団の設置を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.06 15:17
韓国野党・未来統合党の外交安保特別委員会が6日、政府が推進する戦時作戦権の転換について「政府・与党の主観的な政治論理ではなく、客観的な安保論理に立脚して評価しなければいけない」とし「汎国家的戦作権転換検証団」の構成を提案した。また、新型コロナウイルスの感染拡大で韓米軍当局が縮小または中止を検討中の韓米連合訓練も実施することを求めた。
外交安保特別委の朴振(パク・ジン)委員長と議員は6日、国会疎通館で記者会見を開き、「政府は2014年に韓米国防長官が合意した通り『条件に基づいた戦作権転換』に忠実でなければならず、国会は国民の代わりにこれを確認することが当然の責務」とし「政府当局、国会、韓米専門家が参加した検証団の構成を提案する」と述べた。