夏になると再燃する「犬肉」論争…動物団体「店を閉鎖すべき」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.06 14:51
初伏を控え、大邱(テグ)で「犬肉」論争が再燃した。動物保護団体の会員が大邱(テグ)チルソン市場にある犬肉食堂の廃業を要求したのがきっかけだ。
韓国の伝統市場の中で公式的に犬肉食堂が残っているのはチルソン市場が唯一。市場には10店ほどの犬肉食堂が集まる俗称「犬通り」がある。犬肉が陳列され、補身湯(ポシンタン)やエキスにして売られている。
動物自由連帯・大邱動物保護連帯・動物権行動カラの会員およそ20人は6日午前、大邱市庁前で「大邱チルソン犬市場廃業要求記者会見」を開き、「(チルソン市場の中では)犬を食肉処理して(一部の食堂が)営業している。チルソン犬市場の閉鎖のための共同対応活動を宣言する」と明らかにした。