ビーガン氏あす訪韓するのに、北朝鮮外務次官「米国と対座する必要ない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.06 08:38
北朝鮮の崔善姫(チェ・ソンヒ)第1外務次官が4日、「朝米対話を自分らの政治的危機を処理するための道具としか見なさない米国とは対座する必要がない」と話した。米国務省のビーガン副長官兼北朝鮮政策特別代表の7~9日の訪韓を控え米朝対話の意思がないとテーブルを蹴飛ばしたのだ。
米国の独立記念日に出された談話で崔次官は「われわれと枠組みを新しくつくる勇断を下す意志もない米国がどんな小細工を持ってわれわれに接近するかということは、あえて会わなくても明白である」とし、「米国が、いまも協商などを持ってわれわれを揺り動かすことができると思うなら誤算である」と話した。その上で「朝米対話を自分らの政治的危機を処理するための道具としか見なさない米国とは対座する必要がない」とした。