テスラ、ゲームチェンジャーとして独走するか、完成車に追いつかれるか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.05 13:17
米電気自動車メーカー、テスラの株価が2日に1200ドルを超えた。前日に日本のトヨタの時価総額を追い越したテスラの株価が引き続き急上昇を維持した。
この日の上昇は期待以上だった4-6月期業績に力づけられた。テスラは4-6月期に9万650台を売り市場予想の7万2000~8万3000台を大きく上回った。新型コロナウイルスの余波の中でも前年同期比4.8%の減少にとどまり、30%以上落ち込んだ世界の自動車メーカーより善戦した。
テスラの未来に対する見通しは交錯する。すでに「ファーストムーバー」(新しい分野を開拓した先導者)の地位を固め当分はライバルがいないという分析と、未来自動車分野の競争が激しくなり近く上昇が鈍化するだろうという予想もある。