「新型コロナウイルス、徐々に感染力強まる…致命率に影響はない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.05 09:45
韓国の新型コロナウイルス感染拡大速度がさらに速まったとの推測が出された。3月に大邱(テグ)と慶尚北道(キョンサンブクド)を中心に発生した大規模な新型コロナウイルス流行が起きた時より感染力が高まったということだ。
中央防疫対策本部のクォン・ジュンウク副本部長は4日の定例会見で、新型コロナウイルスの感染力が6倍ほど強くなったという海外の研究結果について、「実際に第一線の疫学調査官から、大邱と慶尚北道の流行より現在の感染速度が速いという話を聞いた。今回の論文を通じ6倍ほど感染力が高まったという実質的な話が出てきたもの」と説明した。