毎週水曜日、ソウル鍾路区（チョンノグ）「平和の少女像」の近くで開かれる正義記憶連帯（正義連）の水曜デモと保守陣営の反対集会が当分禁止される。

鍾路区がこの日午前０時から感染病危機警報レベル「深刻」が解除されるまで鍾路区一帯の集合行為を禁止したためだ。これは新型コロナウイルス感染症（新型肺炎）の拡大を防ぐための措置だと区は説明した。

集会禁止場所は栗谷路（ユルゴンノ）２ギルの道路と周辺人道、栗谷路の一部〔栗谷路２ギルに面する地点～景福宮（キョンボックン）交差路〕および鍾路１ギルの（景福宮交差路～鍾路消防署）道路と周辺人道、鍾路５ギルの（Ｋツインタワー～鍾路区庁）道路と周辺人道、三峰路（サムボンノ、駐韓米国大使館～チョンジン出番）の道路と周辺人道だ。

この区域には旧日本大使館の向い側の少女像も含まれている。これに伴い、この地域で開催を申告した集会は全部禁止される。集会申告の対象でない記者会見は許されるが、進行の過程で集会に変質すれば処罰される。

今回の措置に違反すれば感染病予防法にしたがって集会主催者と参加者に３００万ウォン（約２７万円）以下の罰金が処される。