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学術書出版していた出版社の解散…日本講談社「代わりに出す」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.03 08:36
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日本で廃業した出版社の良書を他の出版社が受け継いで出版することになり、話題になっている。

2日付けの東京新聞によると、大手出版社の講談社が先月30日に解散した創文社のほぼ全書籍を再編することにした。「良書は必ず後代に残すべき」という思いからだ。 

 
1951年に創業した創文社は人文・社会科学系の学術書を専門に出版した出版社だ。創文社は出版市場の不況により、2016年に早くから廃業を予告しており、先週、ついに解散した。創文社が発行した書籍の中には神学者トマス・アクィナスの『神学大全』(全45巻)など良書が多い。

講談社は東京大学が著作権を持つ『ハイデッガー全集』などを除き、1500点の創文社の書籍をオンデマンド出版(POD)方式で再編する予定だ。読者が注文すると絶版になった本でも製本して発刊する形だ。仮称「創文社POD叢書」シリーズだ。

今回の出版について講談社の担当者は「かけがえのない財産が入手できない状態のままになってしまうのは極めて甚大な文化的損失」とし「出版文化を担う者として座視することはできなかった」と述べた。

久保井正顕創文社社長(73)は東京新聞に「学術書の出版が苦境に立たされる中、後世に本を残していくための一つのモデルケースになるのでは」と語った。また、創業者の故久保井理津男氏が残した「良書は一人歩きする」という言葉に言及し、「講談社さんからの申し出を受け、まさにその言葉の正しさを実感している」と述べた。

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