正義連支援金はまともに使われたのか…韓国検察、女性家族部の実務者調査へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.03 08:06
日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)の寄付金流用疑惑を捜査中の韓国検察が、最近、女性家族部の職員を参考人として呼んで事情聴取を行っていた事実が一歩遅れて確認された。検察の事情聴取は、女性家族部が慰安婦被害女性に支給した支援金が趣旨に沿って使われていたのかどうかを把握するために行われたことが分かった。
同部関係者は2日、「補助事業支給方式に対する事業説明のために、参考人として先月中旬、検察の事情聴取を受けてきた」とし「今後の召喚計画については分からない」と話した。
女性家族部は旧日本軍慰安婦被害者に看病費を含めて毎月数百万ウォンの支援金を支給してきた。昨年からは正義連がこの事業の遂行機関を担ってきた。