米大統領補佐官、北朝鮮に「対話と進展の扉は開かれている」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.01 14:39
ロバート・オブライエン米大統領補佐官(国家安全保障担当)が先月30日(現地時間)、北朝鮮に向けて「対話と進展の扉は開かれている」と述べた。対北朝鮮交渉代表のビーガン米国務副長官に続いて、北朝鮮に対し「挑発をやめて実質的な交渉に復帰すべき」と促したのだ。
オブライエン補佐官はこの日、ワシントンの安全保障シンクタンク「国家利益センター(CNI)」が主催した画像セミナー「最も長い永遠の戦争:朝鮮戦争70年」の基調演説で、「トランプ大統領は朝鮮半島の恒久的平和のために専念している」と述べた。続いて「そのために、どの米国大統領もしなかった北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長との会談をし、関係を結ぶ果敢な措置を取った」とし「金委員長の治下で北朝鮮が明るい経済的未来を成就するのを見たいとも話した」と伝えた。