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ビーガン氏、来月初め訪韓…米大統領選挙前の最後の対北接触?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.30 07:14
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韓米両国がスティーブン・ビーガン国務省副長官兼対北朝鮮特別代表の7月上旬訪韓の日程を調整していることが29日、分かった。新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)事態以降米国高官級要人が韓国を直接訪れるのは今回が初めてだ。

この日、韓米関係に詳しいソウルの消息筋によると、外交部は最近保健当局とビーガン副長官とその一行に対する新型肺炎の自宅隔離(14日)の免除手続きについて協議を行っている。ビーガン副長官の訪韓は2~3日間の日程で協議中だという。

 
疾病管理本部によると、欧州・米国から入国する外国人は14日間隔離とモバイル自宅診断アプリの設置が義務付けられる。外交使節(A1・A2ビザ)は「隔離免除書」の提出の際、モバイルアプリで能動監視を受けることになっている。さらに、外交部は最近外国首脳級、または長官・次官級高官に限ってこの規定を全部免除する内規を用意したという。新型肺炎で対面外交が「オールストップ」になる事態を防ぐための苦肉の策だ。

ある消息筋はこれについて、「高位外交使節は滞留期間が通常2~3日に過ぎない点を考慮した」として「ビーガン氏はこの規定が適用される最初の要人になる可能性が大きい」と伝えた。

訪韓が最終的に実現すればビーガン氏は昨年12月16~17日以降6カ月ぶりに韓国を訪れることになる。最近、北朝鮮は金与正(キム・ヨジョン)労働党第1副部長などを前面に出して南北関係の破綻を宣言し、開城(ケソン)南北共同連絡事務所を爆破するなど韓国に対する攻勢を繰り返している。

そのうえに、ジョン・ボルトン前安保補佐官の回顧録暴露まで加わり、ソウルとワシントンには米朝非核化交渉に対する強い悲観論が台頭している。ボルトン前補佐官が回顧録で「融和的」だと批判したビーガン氏が訪韓期間にこのような「状況悪化」を防ぐために北朝鮮に向かって一種のメッセージを出すかどうかに関心が集まっている。

実際、ビーガン氏は訪韓のたびに北朝鮮との接触の可能性を打診してきた。彼は昨年12月訪韓して「北朝鮮のカウンターパート〔崔善姫(チェ・ソンヒ)外務次官外務省第1副長官〕に直接話す」として「私たちの仕事をしよう。私たちはここにおり、あなたたちは私にどのように連絡すればいいか分かっている」と公開提案をしたことがある。当時、北朝鮮はついに呼応しなかった。

今回の訪韓でもニューヨーク国連代表部のルートを通して北朝鮮に接触提案を投げておいてから出発する可能性があるという見方がある。米国は国内的にビッグイベントである大統領選挙(11月3日)を控えているため、米朝間実務接触が実現する機会はますます減っている。

ビーガン氏の訪韓に先立ち、李度勲(イ・ドフン)外交部韓半島(朝鮮半島)平和交渉本部長は今月17~19日訪米して北核首席代表間協議を行って帰国した。その時、ビーガン氏の訪韓の必要性が指摘されたかもしれない。わずか2~3週間後にビーガン氏が訪韓するため、北核首席代表間に新たに協議する内容が多くない。韓米間協議よりは対北朝鮮メッセージの発信に重点を置く可能性があるという観測が出ている理由だ。

ドナルド・トランプ米大統領は25日(現地時間)、ワシントンDCで開かれた6・25韓国戦争(朝鮮戦争)記念式に参加し、イ・スヒョク駐米大使に韓半島の情勢に関連したメッセージを伝達した。ビーガン氏が訪韓してもう少し具体化したメッセージを直接口頭で明らかにする可能性もある。

北朝鮮は最近平壌の産業需給が急速に悪化するなど経済状況が悪化していると伝えられた。今月7日、金正恩北朝鮮国務委員長が主管した労働党政治局会議で「首都(平壌)市民の生活保障に向けた当面の問題」が言及されたことに続き、27日朝鮮中央通信は金才龍(キム・ジェリョン)内閣首相が平壌の住居(住宅)・水道管の補修、野菜生産を増やす案を点検したと報じた。

同時に、ビーガン氏が副長官と対北朝鮮特別代表という「二つの帽子」をかぶっているため、膠着状態が長期化しつつある防衛費分担金(SMA)交渉など韓米同盟事案に関する協議が行われる可能性も排除することはできない。防衛費交渉はジェームス・ディハート防衛費分担交渉代表とマイク・ポンペオ国務長官間直接的な報告体制になっているが、ビーガン氏が訪韓してトランプ大統領の「意向」を政府に直接伝達する可能性も十分にある。

ビーガン氏はその間韓国を訪問する時、日本、または中国にも訪れた。だが、今回の訪韓期間中に日本、または中国訪問が実現するかは定かでない。外交部当局者はビーガン氏の7月初めの訪韓日程について「現在の時点で確認できる日程はない」ととどめた。

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    2020.06.30 07:14
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    李度勲外交部韓半島平和交渉本部長(左)とスティーブン・ビーガン米国務省対北朝鮮政策特別代表が昨年5月、ソウル外交部庁舎で開かれた「非核化・南北関係ワーキンググループ会議」に先立って話を交わしている。[写真 共同取材団]
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