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韓経:日本が「崩れるだろう」とした韓国の素材・部品・装備…1年で時価総額2倍に

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.29 08:02
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約1年前。日本が半導体製造に必要な核心素材の対韓輸出を規制し始めた。その影響に業界は緊張した。生産への支障を心配しなければならない状況だった。当時ある中小企業関係者はサムスン電子の責任もあると話した。「毎年数十兆ウォンの利益を出しながらこの程度の核心素材も国産化しなかった責任を避けることはできない」。この話をサムスンの役員に伝えた。彼は反発しなかった。「仕方がなかった状況があったが、われわれの素顔が明らかになったようだ」と話した。少ししてサムスン電子とSKハイニックスは韓国国内の協力会社に日本製を代替できる製品を作ってほしいと「SOS」を打った。

協力会社は準備ができていた。サムスンとSKハイニックスは積極支援した。1年もたたずに日本製に代わる製品を開発するのに成功した。市場はこれを高く評価している。協力会社の株価が最大2倍まで上がった。「技術独立」で先に立つ企業に投資するファンドも高い収益率を記録中だ。

 
◇国産化に速度出す企業ら

日本の森田化学工業、ステラケミファなどフッ化水素専門化学企業は創業100年になる企業だ。そのノウハウで生産するフッ化水素を韓国企業が国産化するのに1年もかからなかった。SKマテリアルズは17日、慶尚北道(キョンサンブクド)の栄州(ヨンジュ)工場で99.999%の超高純度フッ化水素ガスの量産を始めた。半導体用ウエハーに微細な回路を刻み必要のない部分を洗い落とすこの製品は半導体のナノプロセスに必須の材料だ。昨年7月に日本政府が対韓輸出規制を始める時にはこの製品を量産できる韓国企業はなかった。

SKマテリアルズは足早に対応した。6カ月で製品を開発し栄州に生産工場を作った。その後サンプルテストを経て今月から本格的に半導体工場に納品を始めた。SKマテリアルズ関係者は「ガス型高純度フッ化水素の国産化率を0%から70%に引き上げることが目標」と話した。日本企業の輸出量は30%ほど減った。SKマテリアルズの株価は1年前と比べ26%上がった。

◇協力会社は成長

来月1日には日本政府が対韓輸出を制限して1年になる。規制品目には半導体とディスプレー生産に必須の高純度フッ化水素、フォトレジスト(感光液)、フッ化ポリイミドが含まれた。韓国の大企業は素材需給多角化に向け休む暇もなく駆け回った。韓国国内の協力会社は大きく育った。海外に100%依存した製品を相次いで国産化した。これら企業の時価総額は2倍に拡大した。

東進(トンジン)セミケムもそのうちのひとつだ。フォトレジストを作る企業だ。フォトレジストは半導体ウエハーに回路を印刷する露光工程に必要だ。この会社は3次元(3D)NANDを作るのに必要なフッ化クリプトン(KrF)フォトレジスト分野では市場シェア1位だ。2010年にDRAMなどに使われるフッ化アルゴン(ArF)フォトレジストを韓国で初めて開発した。しかし日本のJSRやTOKなどに隠れ日の目を見なかった。依然として会社全体の売り上げでArFフォトレジストが占める割合は5%台にすぎないが、その可能性を認められている。

東進セミケムはサムスン電子が非メモリーラインで使う極端紫外線(EUV)用フォトレジストの国産化にも乗り出している。まだ国産化できていない品目だ。東進セミケムのほかENFテクノロジーも開発を進めている。

◇「新たなサイクル迎えるだろう」

市場はこれら素材部品企業に高い点数を与えている。韓国政府が素材・部品・装備企業を積極的に育成している上にサムスン電子などが増設に出て需要も支えているためだ。昨年6月末に1万50ウォンだった東進セミケムの株価は最近3万ウォンにタッチした。ENFテクノロジーの株価も1年前と比較して67%上がった。SKマテリアルズと同じように高純度フッ化水素を国産化したソルブレインホールディングスの株価も1年間で94%上昇した。

関連ファンドも良い成績を出している。昨年8月に設定された後「愛国ファンド」「克日ファンド」と呼ばれた「NHアムンディ必勝コリア株式型ファンド」の収益率も善戦した。韓国の素材・部品・装備企業に投資する商品で、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が5000万ウォンを投資して関心を集めた。26日基準でこのファンドの設定後収益率は31.02%だ。サムスン電子、SKハイニックス、SNFテクノロジー、トクサンネオルクス、SKマテリアルズ、東進セミケムなどに投資して収益を出した。

国産化に成功した企業は韓国だけでなく海外に進出してさらに高い価値を評価されるだろうとの見通しも出ている。イーベスト投資証券のチェ・ヨンサン研究員は「日本との競合度が高い製品は下半期から本格的に販売されるだろう。これら素材企業の株価は単純に半導体業況に従っていた過去とは違ったサイクルを迎えることになった」と評価した。

韓国半導体素材企業の今年の株価収益率(PER)は10倍水準だが技術国産化に成功すればJSRやTOKなど日本の素材メーカーのPERの約25倍を追撃できるという話だ。

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