丁世鉉元統一部長官「金正恩の対南軍事行動保留は米軍介入への懸念のため」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.28 08:58
統一部長官を務めた丁世鉉(チョン・セヒョン)民主平和統一諮問会議首席副議長が、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が対南軍事行動計画を保留したのは米国の介入を避けるための選択だったと分析した。
丁首席副議長は27日に報道された読売新聞とのインタビューで、米国の偵察機が監視する中で北朝鮮が実際に武力を行使する軍事挑発に出れば米軍の介入を招きかねないと考え金委員長が軍事行動を保留したとの考えを明らかにした。