「親日画家の作品」論議の李舜臣将軍遺影、今度は交代されるか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.25 11:00
親日行跡のある画家が描いた作品で議論を呼んできた顕忠祠(ヒョンチュンサ)の忠武公・李舜臣(イ・スンシン)将軍の遺影の交代が議論される。
24日、文化体育観光部によると、文化財庁の顕忠祠管理所は最近、文化体育観光部に忠武公遺影の標準遺影指定を解除してほしいという申込書を提出した。文化体育観光部は遺影銅像審議委員会を開いて指定解除の申請を審議するものとみられる。
顕忠祠に安置された忠武公遺影は張遇聖(チャン・ウソン)画伯が1973年に描いた。日帝強占期時代に活動した張画伯は日本の文化統治手段だった朝鮮美術展覧会で賞を受けたこともある。張画伯は民族問題研究所が2009年発刊した親日人名辞典に文化芸術界の親日要人として登録された。