辛格浩ロッテ会長の遺言状には「後継者は辛東彬」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.25 09:11
ロッテグループ創業者の辛格浩(シン・ギョクホ、重光武雄)名誉会長の自筆の遺言状が公開された。ロッテ持ち株が24日に明らかにしたところによると、2000年3月に作成された遺言状は日本ロッテホールディングスの東京オフィスの金庫に保管されており最近になり見つかった。1月に死去した辛名誉会長の遺品整理が新型コロナウイルスの影響で遅れていたが最近になり再開されたためだ。
この遺言状は11日に日本の裁判所で相続人である辛英子(シン・ヨンジャ)氏、辛東主(シン・ドンジュ、重光宏之)氏、辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)、辛ユミ氏の子女4人の代理人が立ち会う中で開封された。20年前に辛名誉会長が自筆で作成した遺言状には「ロッテグループの後継者は辛東彬ロッテグループ会長にする」という内容が盛り込まれていた。