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韓国国家安保室長、ボルトン氏の回顧録に反発…真実ゲーム(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.23 08:36
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◆ボルトン氏「米朝会談は戦略的失敗」

しかし、こうした反論にもかかわらず、回顧録には敏感な内容があちこちに登場する。回顧録によると、文大統領が昨年5月に日本を国賓訪問するトランプ大統領に訪韓も要請したが、トランプ大統領が断った。当時、トランプ大統領はボルトン氏に「いかなる理由か」「今回の訪問に文大統領が韓国にも来てほしいと哀願(begging)したが、私が断った」と話したという。日本訪問後に韓国に立ち寄るよう文大統領が提案したという主張は、昨年の姜孝祥(カン・ヒョサン)元自由韓国党議員の「韓米首脳間通話録流出」事件の核心内容だった。当時、姜元議員は首脳の通話録を根拠にこのように主張したが、青瓦台は「主張自体が事実無根」と一蹴した。しかし回顧録には姜元議員の主張と似た内容が書かれていた。

 
回顧録によると、北朝鮮が短距離ミサイルを発射した直後の昨年5月7日、文大統領は韓米首脳電話会談で「ハノイ首脳会談の後、南北間の実質的な議論はほとんどなかった」と認め、「米国が韓国の国連児童基金(UNICEF)や世界食糧計画(WFP)を通じた対北食糧支援を許容する代わりに、対北食料支援を直接すべき」と提案した。これに対しトランプ大統領は対北朝鮮食料支援を約束したが、実際には行われなかった。

また、回顧録によると、昨年4月11日のホワイトハウスでの韓米首脳会談では、トランプ大統領の韓日関係の質問に対し、文大統領は「韓国と日本は連合軍事訓練ができる」としながらも「日本の軍隊が韓国に入ってくれば韓国国民に歴史を想起させるだろう」と答えた。「北朝鮮と戦争をする場合」に関するトランプ大統領の質問に対し、文大統領は「日本の自衛隊兵力が韓国の領土を踏まなければ、韓国と日本は一つになって戦うことができる」と答えた。ただ、文大統領は「歴史問題が韓日関係の未来を妨害してはいけない」としながらも「日本が時々問題を起こす」と話した。ボルトン氏は回顧録で「歴史を争点化するのは日本ではなく、自身の目的を果たそうとする文大統領」とし「私の観点では、文大統領はほかの韓国の政治指導者と同じように、国内的に難しければ日本をイシュー化しようと努力した」と主張した。

波紋を呼んだ当事者のボルトン氏は21日(現地時間)、放送のインタビューに登場して「トランプ大統領は大きな注目を浴び、多くのことを得たが、米国自体は何も得ていない」とし「トランプ大統領の米朝首脳会談は戦略的失敗」と断言した。ボルトン氏は「米国大統領選挙後まで北朝鮮とはいかなる合意もないはず」とし「これは終わった」と非核化外交の終焉も主張した。

政府当局者は昨年板門店で行われた米朝首脳会談について「韓国は当事者として韓半島の平和のためにできる役割を積極的にするという立場であり、米朝交渉に政府が積極的に取り組んでいる」と説明した。

◆尹建永氏「事実でない」 金鍾仁氏「対北政策の失敗」

野党・未来統合党の朴振(パク・ジン)議員は「政府の即興的な“自家発電”外交が結局、韓米間の信頼を崩してしまい、南北関係は共同連絡事務所の爆破のように破綻した」と批判した。金鍾仁(キム・ジョンイン)統合党非常対策委員長は「対北政策が失敗したことが立証されたため、文大統領は国民に謝罪するのが正しい」と主張した。統合党はこの日、「北の対南挑発糾弾および北核廃棄要求決議案」を党論に決めた。

一方、青瓦台国政状況室長を務めた尹建永(ユン・ゴンヨン)民主党議員はフェイスブックに「ボルトン前補佐官の主張は事実関係に合わない部分があまりにも多い」とし「実際、一つ一つ公開して反論したいが、ボルトン前補佐官のような人になることはできず、我慢する」とコメントした。

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