コーナーに追い詰められた安倍氏の「敵基地攻撃能力」カード…「韓中を刺激」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.22 07:27
安倍晋三首相が敵のミサイル発射拠点を直接破壊できる能力、すなわち「敵基地攻撃能力」を話題に出しながら、今年の夏、安全保障をめぐる論争が日本政界で激しくなる見込みだ。
日本メディアは安倍氏のこのような動きに対して「新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)、検事長候補の落馬、法相を務めた側近議員が逮捕された選挙違反事件、陸上配備型弾道ミサイル迎撃システム『イージス・アショア(Aegis Ashore)』導入白紙などで失墜した国政運営の求心力を回復しようという狙い」と分析している。