韓国、市中感染・海外発感染が続出…当局「新型コロナ拡散期であり危機状況」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.21 09:59
23日ぶりに67人の新型コロナウイルス新規感染者が発生した20日、防疫当局が最近の状況を「新型コロナウイルス拡散期」で「危機状況」と診断した。
首都圏に続き大田(テジョン)と全州(チョンジュ)などで市中感染が続いている上に、バングラデシュからの入国者の陽性事例が続き、海外発の感染拡大の懸念まで大きくなってだ。
中央防疫対策本部のクォン・ジュンウク副本部長は20日の定例会見で、「首都圏の新型コロナウイルス流行が続き、全国のどの自治体であれ感染が続きかねない拡散期で、大田と全羅北道(チョンラブクド)など首都圏以外の地域社会でも集団発病が生じている危機状況」と話した。