今になってコロナ「接触確認アプリ」リリースの日本…「第2のアベノマスク」に?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.19 16:01
日本政府が19日、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の感染者と濃厚接触した可能性を知らせる接触確認アプリを公開した。ところがリリースのタイミングがかなり遅れたうえに実効性をめぐっても疑問が提起されている。政権支持率だけを降下させた「アベノマスク」の再来ではないかという見方も出ている。
日本厚生労働省によると、日本政府が開発したアプリ「COCOA」はスマートフォンのBluetooth(ブルートゥース)機能を利用し、濃厚接触者を把握する方式を取っている。Bluetoothをオンにしていたユーザーのうち、感染者が発生した場合、過去14日間で1メートル以内に15分以上いた人を探し出して通知する。