対北ビラ100万枚の前哨戦…脱北民団体、コメ入りペットボトル散布を強行か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.19 14:42
北朝鮮が開城(ケソン)南北共同連絡事務所を爆破し、南北関係がますます厳しさを増していく中で、脱北民団体がコメ入りペットボトルを北朝鮮に飛ばすと予告しながら緊張が高まっている。
今月18日、脱北民団体である「クンセム(大きな泉の意味)」はソウル江南区水西洞(カンナムグ・スソドン)のある公園で空きペットボトルにコメを詰める作業を行った。この日、作業を終えたクンセムは21日、コメ入りペットボトルを北朝鮮に向かって飛ばす予定だ。パク・ジョンオ代表は「今月初めに107回目の散布ができなかったので、タイミングさえ合えば21日ごろ、江華島(カンファド)から108回目のコメ入りペットボトル散布行事を行う予定」と明らかにした。クンセムは今月8日、江華島からコメ入りペットボトルを北朝鮮で向かって飛ばそうとしたが、住民の反対に遭い失敗した。当時、住民たちは道を塞いでコメ入りペットボトルの散布を阻止した。