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韓経:「ミセス・ワタナベ」は男だった?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.16 08:13
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新型コロナウイルスの余波で揺れ動いた日本の外国為替市場を落ち着かせた主役として「ミセス・ワタナベ」が再び注目されている。ミセス・ワタナベとは利率がほぼ0%の日本で円を借り利率が高い海外金融商品などに投資する個人投資家を称する言葉だ。

読売新聞は15日、3月1カ月間に東京外国為替市場でミセス・ワタナベの外国為替取引規模が1015兆円となり過去最大を記録したと報道した。これまで最大規模だった2015年1月の660兆円より2倍近く多く、昨年の東京外国為替市場全体の取引規模4000兆円の25%に達する。

 
莫大な取引規模とともにミセス・ワタナベが注目される理由は、円の価値が下がれば円を買い、上がれば売る「逆投資戦略」のためだ。大きく儲けることもできるが大きく損することもあり、リスクも高い戦略と評価される。短期間に為替相場を一方向へ追い立てる趨勢追従戦略を主に使うヘッジファンドと反対だ。

3月にミセス・ワタナベの取引規模が過去最大を記録したのも投資戦略が正反対のヘッジファンドと勝負したためだ。ヘッジファンドが円を集中的に買い3月9日には1ドル=101円まで円高が進んだ。ヘッジファンドの買い傾向を断ち切った勢力が一斉に円を売ったミセス・ワタナベだった。3月25日に1ドル=111円台まで円が上がると今度はミセス・ワタナベが円を集中買いし、為替相場は1ドル=100円台中盤で安定化した。

東京外国為替市場に参加している個人投資家は80万人前後だ。これに初めてミセス・ワタナベという名前が付けられたのは1997年に英エコノミスト誌が日本の専業主婦のハイリスク海外投資事例を紹介してだ。その後2007年に外国為替取引で4億円を稼いだ東京の専業主婦の脱税事件が広く知られ「ミセス・ワタナベ=外国為替投資」のイメージが追加された。実際の個人投資家の80%以上は男性だ。専業主婦は10%にも満たない。

ワタナベは日本で6番目に多い姓だ。日本の経済専門誌週刊ダイヤモンドは1998年に財務省の外為法改正担当者がワタナベ姓だったため外国人に日本人を代表する姓になったと分析した。

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