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エッセイ『私は私のままで生きることにした』のキム・スヒョンの新作、日本での出版が確定

ⓒ 中央日報日本語版2020.06.15 14:05
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韓国のエッセイスト、キム・スヒョン氏の新作エッセイ『頑張らないで気楽に』(原題)が約2億2000万ウォン(約1960万円)の先行印税で日本への輸出が確定した。

韓国出版社ダサンブックス(Dasan Books)は、キム・スヒョンが書いた『頑張らないで気楽に』の版権が最近2億ウォンを越える先行印税で日本への輸出が確定したと15日、明らかにした。これまで韓国出版史上最高額で輸出されたのは『あやうく一生懸命生きるところだった』の先行印税で、2000万ウォン水準だという。これまでの最高額記録の10倍を超える。

 
ダサンブックス側は韓国エッセイの商業的成功の可能性が検証された結果だと説明した。日本出版市場で小説『82年生まれ、キム・ジヨン』で始まった韓国図書の善戦がエッセイ分野に移り、キム・スヒョン氏の前作『私は私のままで生きることにした』は日本エッセイ分野の1位を記録して20万部以上売れた。韓国ボーイズグループ防弾少年団(BTS)メンバーのジョングク(JUNG KOOK)がこの本を読んだという口コミも加わって注目されたりもした。

そのほか、『死にたいけどトッポッキは食べたい』『あやうく一生懸命生きるところだった』なども日本出版市場で好反応を得た。キム・スヒョンの『頑張らないで気楽に』は、他人と調和して過ごしながらも堂々と生きる「私を守る関係づくり」について語ったエッセイだ。

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