韓国の都市銀行、相次ぎ預金金利引き下げ…3年預けても年利0%台
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.14 12:39
都市銀行に1000万ウォンを預けても年間で10万ウォンにも満たない利子がつかない時代になった。韓国銀行の基準金利引き下げに合わせ、新韓銀行、国民銀行、農協銀行が、預金・積立金商品の金利を一斉に引き下げてだ。まだ預金・積立金金利を下げていないハナ銀行とウリィ銀行も引き下げ時期を悩んでいる。
新韓銀行と農協銀行は12日、受信商品の金利を一斉に引き下げた。新韓銀行はこの日受信商品金利を0.05~0.5%下げた。代表的な定期預金である新韓Sドリーム定期預金は1年基準の基本金利が年0.9%から0.6%に下がった。3年間預けても利子は年0.8%(引き下げ前1.1%)にすぎない。新韓Sドリーム積立金も基本金利が0.3%下がった。積立金のうち基本金利が1年基準で1%を超える商品は17種類から6種類に減った。
農協銀行もこの日から預金・積立金商品の基本金利を0.05~0.4%下げた。一般定期預金商品は1年基準で基本金利が0.7%から0.45%になった。定期的金も1年基本金利が年0.9%から0.7%に調整された。