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「中国の新型コロナフェイクニュース流布の証拠ある」EUが初の言及…米に力与えるか

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.11 16:51
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中国が新型コロナウイルスと関連した「フェイクニュース」を流布し、これを立証できる証拠があるという内容の欧州連合(EU)報告書が出てきた。EUが中国をフェイクニュースの背後と名指しして報告書を作成したのは初めてだ。

ガーディアンなどが10日に伝えたところによると、欧州委員会はこの日「新型コロナウイルス虚偽事実対応戦略」と題する報告書を公開し、中国とロシアが世界的に新型コロナウイルス関連の虚偽情報を流布し影響力を行使するのに関与したと主張した。

 
欧州委員会は虚偽情報流布の代表的な事例として、4月中旬に駐仏中国大使館がホームページに掲示した文を挙げた。「療養院スタッフが患者を見捨てて夜逃げして死亡者が急増している」という内容で、フランスはすぐに中国大使を呼んで抗議した。

報告書はまた、匿名の中国外交官が「80人のフランス議員が世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長に黒人をやゆする人種差別的人身攻撃をした」と主張しフランス政界が激憤したとも伝えた。フランスのマクロン大統領は当時フィナンシャルタイムズとのインタビューで、「真実が抑圧された国と情報が透明に公開された国は比べられない」として中国を辛らつに批判した。

ドイツのメルケル首相もそのころの定例会見で「中国政府はウイルスの原因と初期感染拡大について透明に公開しなければならない。中国がウイルスについて透明に公開することが全世界に役立つ」と指摘した。

◇中国非難控えてきたEU…今度はなぜ?

EUはこれまで新型コロナウイルス関連のフェイクニュースの発信地としてロシアを名指ししたことはあるが、中国に言及するのは控えていた。中国との経済外交的関係のためだ。実際に中国は4月末にもフェイクニュースの発信地としてEUの報告書に言及されるところだったが、これを揉み消したとAP通信が伝えた。

欧州委員会は中国とロシアがフェイクニュースを流布した目的のひとつは「イメージ改善」のためと分析した。このため中国国営メディアが乗り出し、中国が世界に時間を稼ぐために犠牲にしたという主張までしたということだ。

欧州委員会のヨウロバー副委員長は「中国とロシアは民主的な討論を阻害し社会的二極化を強化させ自国のイメージを改善しようと虚偽の情報を流布した」と批判した。続けて「EUは初めて報告書に中国を含むことに決めた。証拠があるなら必ず話さなければならない、もう真実を話す時になった」と付け加えた。

今回の言及は米国と中国が新型コロナウイルス感染拡大の責任論をめぐり連日攻防を行う中で出てきて注目される。米中は貿易対立、香港問題などをめぐっても対立し、EUを引き入れるための圧迫と懐柔を繰り返してきた。報告書発表の前日には中国の王毅外相がEUとの経済協力拡大など全方向的な関係増進の意志を表明したりもした。

◇中国「米国がコロナ虚偽事実流布」と反論

米国の攻勢に対抗し中国は米国がむしろ新型コロナウイルス関連の虚偽事実を流布しているとし反論に出た。10日の中国国営メディア人民網によると、中国外交部は前日の定例会見で「最近になり新型コロナウイルス関連虚偽情報、特に中国に関連した各種の嘘と虚偽事実で騒がしくて国際防疫努力を深刻に阻害している」と話した。

中国外交部報道官は「新型コロナウイルスより恐ろしいのは下心を持ってまき散らす嘘と虚偽情報。こうした政治ウイルスはやはり世界の公共の敵だ。国際社会は団結して虚偽情報を取り締まらなければならない」と明らかにした。

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