韓国警察、慰安婦被害者憩いの場所長の解剖検査実施を決定
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.08 14:08
自宅で遺体のまま発見された、ソウル麻浦区延南洞(マポグ・ヨンナムドン)の旧日本軍「慰安婦」被害者憩いの場「平和の我が家」所長のソン・ヨンミ氏(60)の死因を確認するために8日、解剖検査が行われる。警察関係者は「正確な死因を確認するために国立科学捜査研究院に依頼して解剖検査を行う」と明らかにした。
警察関係者は「亡くなったソン氏が社会的にイシューになっている重要人物であるだけに、今後も死因に対する疑惑を残さないために解剖検査を行うことにした」と明らかにした。他の警察関係者は「ソン氏の遺族は『解剖検査を望んでいないが、捜査に必要なら解剖検査に同意する』と警察に明らかにした」と話した。