日本、経常収支黒字が前年より８４．２％減少…「輸出・観光に打撃」
ⓒ 中央日報日本語版2020.06.08 13:11
日本の４月経常収支黒字が約５年で最も大幅な減少を見せた。
８日、日本財務省が発表した４月経常収支は２６２７億円の黒字で昨年同期より８４．２％減った。２０１５年６月以降約５年ぶりの最大幅の減少だ。財務省は「５月以降にも貿易と旅行収支の厳しい状況が続きそうだ」と話した。
自動車など日本の主な輸出品の輸出が大幅に減った。輸出は２３％減り収入減少幅（９．５％）の２倍以上だった。
旅行収支も黒字規模が昨年の１０分の１にとどまった。訪日外国人の消費額から日本人の海外旅行消費額を抜いた旅行収支は２２５億円だった。移動制限措置で４月に日本を訪問した旅行客数は統計集計以来最も少ない２９００人にとどまった。