「国会防弾服」着た尹美香氏…不逮捕特権あっても検察の召喚調査に応じるか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.05 13:30
慰安婦被害者支援団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)の会計不正疑惑などが取り沙汰されている韓国与党「共に民主党」の尹美香(ユン・ミヒャン)議員が5日から不逮捕特権を持つことになる。今後、尹氏が検察の召喚に応じて疑惑を晴らしていくのかどうか関心が集中している。
5日午前10時、第21代国会は初の臨時会を開く。第21代国会議員任期は先月30日からスタートしたが、最初の会期は今月5日からだ。これに伴い、5日から尹氏は会期中は強制的に捜査機関に連行されない不逮捕特権を持つことになった。
不逮捕特権は憲法第44条に明示された国会議員の権利で、現行犯の場合を除いては、会期中は国会の同意なく逮捕や拘禁されないことを意味する。会期が長引く場合、不逮捕特権もあわせて延長される。