韓国、5年後には「フライングタクシー」が現実に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.05 10:04
仁川(インチョン)空港で「空飛ぶ自動車」に乗ると20分でソウル汝矣島(ヨイド)に到着する。国土交通部が予想した費用は模範タクシーより多少高い11万ウォン(約1万円)だ。映画で出そうな「フライングタクシー(空飛ぶタクシー)」が2025年には現実化するものとみられる。
国土交通部は4日、第2回革新成長戦略会議で5年後空を飛ぶ出退勤を可能にする「韓国型都心航空交通(K-UAM)ロードマップ」を発表した。2022~2024年実証飛行を経て2025年から商用化することを目指している。運転手のいない自動飛行は2035年を予想している。韓国政府がUAM関連中長期計画を発表したのは今回が初めてだ。