韓国検察、李在鎔サムスン電子副会長の拘束令状請求
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.04 13:57
韓国検察が資本市場法違反などの容疑でサムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長に対する拘束令状を請求した。
ソウル中央地検は4日、李副会長、崔志成(チェ・ジソン)元サムスングループ未来戦略室長、金鍾重(キム・チョンジュン)元サムスングループ未来戦略室戦略チーム長など3人に対し、資本市場法違反、株式会社等の外部監査に関する法律違反、偽証容疑で拘束令状を裁判所に請求したと明らかにした。
李副会長と一部サムスン役員は今月2日、「起訴の有無など司法処理の適正性を判断してほしい」として捜査審議委員会招集申請書を出した。捜査審議委員会は市民や各界専門家たちが検察捜査適正性を評価する機構として2018年に作られた。「時間稼ぎだ」という指摘と「勝負に出た」という評価が同時に出てきて結論に関心が集まっている。