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【中央時評】われわれの時代に必須の精神革命…慰安婦問題、当事者主義で解決を=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.03 13:51
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慰安婦問題はわれわれの時代に人間と世界の本質を問いかける普遍の問題だ。しかし、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の防疫成功とG7会議に招待を受けた自負と先進のこの時代に、時代錯誤的な慰安婦論争は韓国社会に一大精神革命の必要を痛感させる。完全なる虚構である植民地近代化論がしばらく流行したと思ったら、今では官製民族主義がすっかり氾濫している。

近代性は2つのカテゴリーに分けられる。自律・主体・平等・自由・独立・主権の人間的カテゴリーと、技術・産業・食糧・経済・社会基盤施設構築の社会的カテゴリーだ。したがって前者を剥奪した後者の成就を近代性とは呼べないことはおろか、韓国は後者さえも土地改革・ハングル教育・韓米同盟・西欧世界体制への編入を含めて日帝遺産の断絶および克服過程と比例した。要するに反植民地近代化が韓国近代性の要諦だった。

 
慰安婦出身の人権運動家、李容洙(イ・ヨンス)さんの叫び以降、慰安婦論争の要諦は結局主体性の問題となった。すなわち、当事者-代理人の問題だ。問題解決の核心は被害当事者の名誉と尊厳、人生の安定と自由を回復し、尊重することに帰結される。代理人の目的と意志が当事者のそれを超越したり抑圧したりしてはいけない。自己決定(権)と民主主義の原則に反する。運動が被害者のためのものでありこそすれ、組織のために被害者が利用されてはいけない。彼らこそが、人間を手段をみなしていた最悪の反人道主義の犠牲者だったからだ。帝国主義の論理のように、支援を名分に抑圧をしてはいけないのはなおのことだ。

特に、2015年韓日政府間の慰安婦合意を反対する当事者の主張は尊重され、2020年慰安婦運動内部の問題を告発する当事者の主張は排斥されなければいけないのではない。2つとも同じ当事者の叫びだ。「私」と「こちらの陣営」の考えが違うとからといって集団加害をすれば重大な二重犯罪だ。過去の敵対者の方法(事実否定と逆攻勢)で対抗してきた人々が、内部抵抗にはたびたび敵対者と同じ方法を使う。「こちらの陣営」を批判したという理由一つでだ。

つまり、「私」がいま熱烈に支持・追従する方式は、過去に「私」が最も反対し憎悪したものだ。フランス革命にしても、ドレフュス事件にしても、スターリン時代にしても、スタハノフ運動にしても、同じ陣営の主体抑圧と内部排除は、革命以前と引けを取らないほど革命の大義下で繰り返された。すでに役目を終えた代理運動と組織を解体しよう。そして当事者の主体性を通じて、当事者の名前で主体と普遍のために再び始めよう。これ以上、当事者を対象化・手段化することをやめよう。事実、これまで沈美子(シム・ミジャ)さん、世界平和ムクゲの会、李容洙さんに至るまで、主体の告発と批判--「猫」「慰安婦おばあさんを食いちぎり、なめ尽くすネズミ野郎のような団体」「泥棒のような真似」「物乞い商売」「慰安婦おばあさんの血を吸うヒル」--はすでに切実なものだった。

【中央時評】われわれの時代に必須の精神革命…慰安婦問題、当事者主義で解決を=韓国(2)

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