通信チップ調達急ぐファーウェイ、サムスン電子の代わりに台湾メディアテックと組むか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.03 11:43
米国の制裁により半導体需給で大きく影響を受けることになったファーウェイがスマートフォン用アプリケーションプロセッサ(AP)チップ供給会社として台湾のメディアテックと手を組むものとみられる。ファーウェイがスマートフォン市場で競争するサムスン電子の代わりに中華圏の企業を選んだと分析される。これに伴い、スマートフォン用AP市場の地殻変動が予想される。
中国ITメディアのテックウェブなど外信が2日に報じたところによると、ファーウェイは台湾のAPメーカーであるメディアテックと第世代(5G)スマートフォン用通信チップ調達を協議していることがわかった。APはスマートフォンの頭脳の役割をする通信半導体だ。