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通信チップ調達急ぐファーウェイ、サムスン電子の代わりに台湾メディアテックと組むか

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.03 11:43
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米国の制裁により半導体需給で大きく影響を受けることになったファーウェイがスマートフォン用アプリケーションプロセッサ(AP)チップ供給会社として台湾のメディアテックと手を組むものとみられる。ファーウェイがスマートフォン市場で競争するサムスン電子の代わりに中華圏の企業を選んだと分析される。これに伴い、スマートフォン用AP市場の地殻変動が予想される。

中国ITメディアのテックウェブなど外信が2日に報じたところによると、ファーウェイは台湾のAPメーカーであるメディアテックと第世代(5G)スマートフォン用通信チップ調達を協議していることがわかった。APはスマートフォンの頭脳の役割をする通信半導体だ。

 
ファーウェイはこれまでスマートフォン用通信チップの約80%を子会社であるハイシリコンから調達していた。ハイシリコンが設計した通信チップ「キリン」は主に台湾のファウンドリー企業であるTSMCが委託生産した。だが米商務省の制裁によりTSMCとの取引が途絶える危機に置かれ、ファーウェイは新規調達先の確保を急がなくてはならない状況だ。

TSMCから通信チップの供給を受けられない場合、ファーウェイはハイシリコンへの発注分を他のファウンドリー企業に任せるか、競合会社の通信チップを購入して使わなければならない。関連業界ではファーウェイが中国最大のファウンドリー企業であるSMICやサムスン電子に通信チップ生産を委託するかもしれないとの観測が出ていた。だがSMICはTSMCやサムスン電子と比較してナノプロセス技術が大幅に遅れている。これに対しサムスン電子はTSMCと技術力は対等だがスマートフォン市場でファーウェイの最大のライバルだ。

ファーウェイが他の競合会社が作ったAPチップを購入して使うのもやりにくいのは同様だ。ファーウェイがAPチップを調達できるのはメディアテックとサムスン電子程度だ。メディアテックは「ディメンシティ」、サムスン電子は「エクシノス」というAPチップを作る。メディアテックは主に中低価格モデル用通信チップで強みを見せた。ファーウェイのプレミアムモデルに採用するのは容易でない。ファーウェイが性能的に優秀なサムスン電子のエクシノスを購入する可能性が大きいという見通しが出てきた理由だ。

だがこの場合、サムスン電子が困った立場になる。ファーウェイにAPを大量供給する時に得る利益と、その反対のリスクをすべて考慮しなければならないためだ。ファーウェイにAPを納品すれば業績は大きく上がる。だがややもするとスマートフォンと通信装備、AP市場で激しく競争するファーウェイを助ける形になりかねない。また「ファーウェイ枯死作戦」に出た米国政府とぎくしゃくした関係に置かれることにもなりかねない。

メディアテックはサムスン電子とAP市場で激しい中位圏争いを行っている。市場調査会社のカウンターポイントリサーチによると、昨年モバイルAP市場シェア1位はクアルコムで33.4%、2位はメディアテックで24.5%だ。サムスン電子は14.1%で3位だ。世界のスマートフォン市場2位のファーウェイがメディアテックと手を組めば、メディアテックはAP市場でサムスン電子を大きく引き離すことになる。

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