防弾少年団シュガの新曲に使われた米カルト教団教祖の音声が論議に…謝罪後に再発売
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.01 08:27
防弾少年団(BTS)のシュガのミックステープに米国キリスト教系新宗教(カルト)の教祖、ジム・ジョーンズことジェイムス・ウォレン・ジョーンズの演説が引用された事実が一歩遅れて知らされて論議を呼んだ。22日、シュガが活動名「Agust D」で公開された2枚目のミックステープ『D-2』の収録曲『What do you think ?』の導入部にジム・ジョーンズの1977年演説内容の中で「あなたは死んでも生きるだろう。生きて信じる者は絶対に死なないだろう(Though you are dead,yet you shall live,and he that liveth and believeth shall never die)」という一節が挿入された。
ジム・ジョーンズは1950年代米国で人民寺院という新宗教を作った教祖だ。自身の悪行が暴露されると信徒らとともに南米ガイアナに移住したが、軍隊を動員した真相調査が続くと1978年11月信徒に服毒を強要して900人余りに達する人々を死に至らせた人物だ。