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韓国の来年の経済成長率3%反騰? 数字の裏には「錯視」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.30 11:28
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連日、最悪の経済指標だ。輸出・生産・雇用などすべてが悪化している。今年の韓国の経済成長率も大きく後退するという見方が多い。他の機関より楽観的にみる韓国銀行(韓銀)さえも今年のマイナス成長を予想するほどだ。その中で希望を与えている数字は来年の成長率予測値だ。主要機関は韓国が来年3%以上成長するという見方を示した。5%成長を予想する機関もある。来年の経済事情はよくなるのだろうか。

韓銀は今年の韓国の成長率を-0.2%と予測した。来年は3.1%だ。韓国開発研究院(KDI)も今年は0.2%成長にとどまるが、来年の成長率は3.9%に急上昇するとみている。海外機関の見方も似ている。国際通貨基金(IMF)と格付け会社S&Pは、今年の韓国経済は後退するものの来年はそれぞれ3.4%、5%成長すると予想した。

 
3%台の成長は2017年(3.2%)が最後だ。昨年は2%だった。5%以上の成長は2010年(6.8%)までさかのぼる。このため主要機関の来年の成長率予測値はあまりにも高く感じられる。しかし成長率推計の原理を知れば、それほど前向きな数値ではないことが分かる。我々がよく話す成長率は、国内総生産(GDP)が前年比でどれほど増えたかを表す数字だ。今年のように成長率が極度に振るわなければ来年の成長率数値は相対的に良好に見える。基準時点による「錯視現象」ということだ。

来年の成長率反騰を予想する機関は共通して「新型コロナ拡大が4-6月期に落ち着く」と仮定している。しかし実際、この点は不透明だ。韓国でも減少した新規感染者数が最近また2けたに増えている。中米・南米では最近、感染者が急増している。「第2波パンデミック」が発生すれば、来年の成長率反騰は水の泡となる可能性が高い。さらに新型コロナでなくともに主要機関の成長率予測は外れることが多い。

機関が予想するように成長率が反騰すれば幸いだ。しかしその数値は韓国経済に実際の実力とは距離がある。カン・ソンジン高麗大経済学科教授は「来年3%台以上の成長率は今年のマイナス成長による影響にすぎず、その後は2%台の成長維持も難しい」とし「新型コロナ以前に韓国経済はすでに低成長軌道に入っただけに、成長率低下局面から抜け出すための新事業発掘など突破口を見いださなければいけない」と指摘した。

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