1カ月間13カ国に広がった疑問の小児疾患、ソウルでも疑われる患者2人
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.27 09:22
韓国で「小児奇病」と呼ばれる小児多臓器系炎症性症候群に疑われる申告3件が確認され、防疫当局が正確な調査を始めた。この症候群は最近、欧州と米国で新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)に関連して報告されることで知らされた。
疾病管理本部中央防疫対策本部によると、26日0時基準で2件の多臓器系炎症性症候群に疑われる申告事例が確認された。2件いずれもソウルの医療機関だった。年齢帯は10歳未満が1人、10代が1人だ。中央防疫対策本部のクォン・ジュヌク副本部長は「2件の中で一1件の場合、まず事例の定義には合致しないと調査された」と話した。