日米の都心が崩れると住宅街を襲ったネズミ群れ…同族殺害も
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.26 11:56
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)と対抗している米国保健当局が思いがけのない問題に直面している。それは、都市のネズミ群れだ。
24日(現地時間)、ワシントンポスト(WP)・CNNの報道によると、米国疾病予防管理センター(CDC)は「ネズミ駆除」のガイドラインを発表した。一部の地域でネズミの活動が大きく変わったという報告が相次いだ。
CDCによると、都市のネズミは主に生ごみが発生する食堂街周辺に生息した。ところが、新型肺炎の拡大に多くの食堂が休店となり事情が変わった。餌を求めることが難しくなったネズミが繁華街を離れて住居地域に広がっているということだ。さらに、飢えたネズミは攻撃的であるうえに異常行動を見せたりする。実際、ニューヨークではネズミが同族と小ネズミを殺害する姿を見たという通報が増えたとWPは伝えた。