尹美香元慰安婦団体代表、4日後には不逮捕特権…検察、週末も捜査
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.26 10:17
検察が慰安婦支援団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)と同団体の尹美香(ユン・ミヒャン)前理事長(共に市民党から国会議員に当選)に対する強制捜査に入った後、週末も関係なく捜査に速度を出している。尹氏の任期が30日に始まるだけに、それまでに捜査の成果をできる限り出そうとしているという分析だ。第21代国会が始まれば尹氏は不逮捕特権を持つ。
ソウル西部地検刑事4部は週末にも出勤し、家宅捜索で確保した資料と尹氏の金融口座を分析した。正義連に対する検察の捜査は大きく3つの件で進められる予定だ。韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)と正義連の会計関連疑惑、尹氏の個人口座募金、そして安城(アンソン)憩いの場購入疑惑だ。