韓経:慰安婦支援団体の挺対協、寄付金6億5000万ウォン受けて1億ウォンと記入
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.20 09:21
韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)が慰安婦被害者後援企業「マリモンド」から受けた寄付金5億ウォン(約4390万円)以上が公示から漏れていたことが19日、確認された。マリモンドは慰安婦追悼製品を販売し、毎年営業利益の50%ほどを慰安婦関連団体に寄付している社会的企業。慰安婦被害後援企業から受けた寄付金もまともに会計処理せず、批判が予想される。
◆寄付金の83%が「公示漏れ」
マリモンドは2014年から昨年まで6年間、挺対協に合計6億5400万ウォンを寄付した。慰安婦被害者生活支援、挺対協創立記念などの名目で寄付金を渡した。しかし挺対協が国税庁に公示したマリモンドの寄付金は1億885万ウォンだけだ。マリモンドから受けた金額の83%の5億4515万ウォンが公示から漏れていたのだ。