4年間売れなかった慰安婦の憩いの場、慰安婦被害者の李容洙さん会見翌日に売却(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.18 09:45
慰安婦支援団体「韓国挺身隊問題対策協議会〔挺対協、「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)の前身〕」は2013年に7億5000万ウォンも出して安城(アンソン)住宅を被害者のための憩いの場として建てながら、わずか3年後に売却を決めた。その理由と過程が釈然としない。
正義連は16日のコメントで4「水曜デモの参加などおばあさんの活動が持続し、事実上安城に常時居住が難しかった」として売却を決めた背景を明らかにした。現代重工業から憩いの場の造成のために10億ウォン(現レートで約8684万円)を指定寄託された社会福祉共同募金会関係者も「挺対協が憩いの場の利用率が低調だとして売却を要請し、2016年11月に決めた」と話した。
◆担当公認仲介士「私も知らないうちに売却されていた」