慰安婦支援団体「挺対協」、安城の慰安婦の憩いの場を3億ウォン以上高く買っていた(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.18 07:43
慰安婦支援団体「韓国挺身隊問題対策協議会〔挺対協、「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)の前身〕」が2013年に京畿道安城(キョンギド・アンソン)の慰安婦被害者の憩いの場を相場より数億ウォン高く購入していたことが分かった。挺対協はこの物件を7億5000万ウォン(現レートで約6510万円)で買って4億2000万ウォンで売ったが、核心は安値売却ではなく高価購入だ。正義連の説明を反映して総建築費を算定してみても4億5000万ウォンほどにしかならない。
挺対協は2013年9月、京畿安城市金光面上中里(クムグァンミョン・サンジュンリ)にある地上2階の一戸建て住宅を7億5000万ウォンで買い取った。現代重工業が慰安婦被害女性のための憩いの場造成に使うように10億ウォンを指定寄託したものに伴うものだった。登記簿謄本によると、住宅は延べ面積195.98平方メートル(約59坪)、敷地面積800平方メートル(242坪)だ。2012年に建築された。
正義連は17日、「最終候補地3カ所を現地調査し、類似の条件の建築物売買相場が7億~9億ウォンであることを確認した」と明らかにした。